お疲れさまです、ポッテイトです。
4月17日のトレードでは、根拠を作っていないために取り合えずここで決済!
と安易な判断で終了してしまいました。
今後のために「決済の根拠」について考えていきたいと思います。
エントリーの根拠
決済の根拠の前に、私が今週行ってきたトレードのエントリーの根拠について改めて考えてみます。
【エントリー根拠】
- 直近の安値を更新せず、高値を更新したら「買い注文」
- 直近の高値を更新せず、安値を更新したら「売り注文」
これを根拠とした理由は「ダウ理論」にあります。
トレンドに逆らわず流れに乗るため、トレンドの向きを客観的に把握する必要があります。
では、ローソク足だけ眺めて流れは見えるでしょうか。
今週の4月16日のチャートを示します。
じわじわ下がってる?横這い?
私は判断できませんし、仮に判断したとして、「どこ見たらそうみえるの?」と聞かれて自信をもって答えることが出来ません。
“なんとなく”上昇、“なんとなく”下降、あいまいな根拠では、いつも勝てる再現性が得られないと思っています。
トレンドの転換点
トレンドが終わるタイミングはいつでしょうか。
トレンドとはどう定義されるのか、私の教科書「ずっと使えるFXチャート分析の基本」によると次に通り記載があります。
トレンドとはレンジブレイクが同じ方向に継続したもの
引用元:「ずっと使えるFXチャート分析の基本」(田向宏行 著) 104ページ
トレンドが終わるとは、レンジブレイクが同じ方向に継続しない、とも読み取れます。
また別の解釈をしますと、レンジブレイクが逆方向に進む、のもトレンドの定義を否定することになります。
したがって、トレンドの終わり(転換点)は、
同一方向の高値(安値)の更新が無く、逆方向にブレイクしたタイミング
と定義出来そうです。
まとめ:決済の根拠
利益を最大限得ながら、根拠をもって決済することを目標にしたいと考えています。
なぜなら、決済に迷いがあると利益を伸ばし切る前に、我慢できず、中途半端にやめてしまうので非常に勿体無いことになります。ただでさえ勝率が重ねにくい相場の世界で、損小利小ではトータルで負けは見えています。
話を戻しますが、今週困ったのはこの“根拠をもって”の部分です。
今回はエントリーの根拠から考えてみましたが、「ポジションを持った理由が否定されるなら、そこが終わりになりそうだ」と思ったからです。
ということで本題の決済の根拠ですが、エントリーの根拠であるトレンドに乗ること(トレンドフォロー)が出来なくなったタイミング、すなわちトレンドの終わり(転換点)=決済の根拠と考えようと思います。
【ポッテイトの決済の根拠】
同一方向の高値(安値)の更新が無く、逆方向にブレイクしたタイミング
課題:事前に決済の注文設定は出来ない
この決済の考え方では決済を予め設定するのは無理です。
上昇・下降どちらに進んで、どこでトレンドが終わるのか全く予想できませんので。
常に張り付く必要があるなら、トレードする時間軸を考える必要がありそうですね。
このように理屈を積み上げてFXに向き合ってみると面白いですね。
まだまだ分からないことが多いですが、書籍や先輩方のブログを拝見して勉強を続けていきたいです。
今後ともよろしくお願いします。
それでは、お疲れさまでした~