お疲れさまです、ポッテイトです。
FXを勉強するための本をもう1冊購入しましたのでご紹介します。
今年こそは勝てるようになりたい、と思い購入したFX関連書籍2冊目です。
この本を読むオススメの人
- 会社勤めや子育て等でトレードに割く時間が限られている
- トレンドフォロー(順張り)の考え方、具体的なやり方がわからない
- ファンダメンタルズで一喜一憂してしまう状況を改善したい
学べること
- 値動きを重視してトレードする方法
- トレンドフォロー(順張り)のやり方
- ダウ理論でトレンドの始まりと終わりを見つけ方
- ローソク足に加え、移動平均線の扱いと分析方法
- FX以外も含め、あらゆるマーケットで通用する「ディナポリチャート」について
前回ご紹介しました「ずっと使えるFXチャート分析の基本」も大変勉強になりましたが、個人的にはコチラのほうが解説が深くオススメです。
私のように兼業でやる方は、なんで日足で見るべきかについても学べます。
また、書籍は違いますが田向宏行氏の主張は常に一貫しています。
FXで利益を得ようと思うなら、まずファンダメンタルズを考えることから決別して、テクニカルをベースとした技術を身に着けることが重要なのです。
引用元:「1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX」(田向宏行 著) 13ページ
FXは「技術」さえ習得すれば小学生でもできるとのこと。
その一例が私がトレードを教えた小学生です。彼は友人の息子で、父親のFX取引を見ていて興味をもって少しずつマーケットに近づいてきました。小学生ですから経済も国際情勢もわかりません。
(中略)
テクニカルしか知らない小学生でも、十分に利益を得ることができました。
引用元:「1日2回のチャートチェックで手堅く勝てる兼業FX」(田向宏行 著) 4ページ
周りの情報に踊らされず、根拠を持ち、自信を持つトレードが出来るようになること。
当ブログでトレード記録を報告してますが、今後も極力根拠を含めて記載するように意識しますね。
解説不十分と感じた点
「値動き」を重視するのは納得できました。
その一方で、分析のツールである移動平均線、ディナポリチャートについては使用したいとは思えませんでした。
「ディナポリチャート」はさらっと読んだ程度で使用したくない、とするのは著者に申し訳ないと思っています。
それは、まだ私が値動きを重視できておらず、ローソク足以外の表示が判断を狂わせると思ったから控えたいのです。
さらにもっと基本であるツールの移動平均線についても表示せずにチャートを見てトレードしています。
これもディナポリと同様の理由ですが、もう一つあります。
移動平均線の設定が21とするのは、最も使用されている設定だから
⇒ “最も使用されている” という情報はどこから得た?どうやって調べた?
上記疑問についてはさらに深い情報はありませんでした。
この疑問が解消されるか、または、移動平均線を使用するほうが間違い防止に働くことを実感するまではおそらく使用をしないと思います。
FXについては始めたばかりである私の知識不足が原因かと思います。
もう少しレベルアップしてから改めて「ディナポリチャート」の章を読み直してみたいと思います。
それでは、お疲れさまでした~
※ 前回の書籍レビュー記事です。ご参考まで。